星雲・星団 自宅ウオッチング

 昨年、40年ぶりに望遠鏡を新調して惑星だけしか観望しておりませんでしたが、自宅から今年は星団、星団にチャレンジしてみました。
但し自宅は横浜市の住宅街なので3等星までしか見えず、おまけに春のすっきりしない空模様なので星雲・星団はほとんど思い描いていた画像は見ることが出来ませんでした。
 導入に使った本は、学生時に購入「星雲 星雲ガイドブック」藤井旭著 星雲星団ガイドブックCCI_000002.jpg だったのですが、今はもう絶版になっているようで流石に新しいガイドブックとして、「星雲星団ベストガイド」浅田英夫著を購入しました。
 ガイドブックとしては、同じような本がありましたが、書店で手に取りこの本に決めました。決め手は、各被写体ごとに市街地での見え方と山間地での見え方が対比されて掲載されていることです。通常ガイドブックとしてはベストな映像写真を掲載することで見栄えが良く、写真集としての価値を高める方向に持って行くのでしょうが、筆者は敢えて劣悪条件でも期待してアイピースを覗く初心者の気持ちに応えようとデザインしたのだと思います。取り上げられている星雲によっては、市街地では見えていない写真が掲載されているものも複数あります。ガッカリするかもしれませんが観測者の腕が悪いのではないということが判り、諦めがつく納得感がありました。
 それでも、私もベランダ観測にチャレンジしてみました。結果は、ソンブレロを始めとした星雲は、全く見えず辛うじて球状星団M13が気持ち分離して見えたのがやっとでした。でも、ガイドブックのコメントに勇気付けられこの程度でも見えたことは嬉しかったです。
 この本のサブタイトルは、「初心者のためのウォッチングブック」と記されていますが、初心者だけでなく「都市部のための・・・」でもピッタリだと思います。
 なお、今回新調した機材は、セレストロンNexStar 6SEです。自動導入機能を活用して便利に捕まえることができました。
持ち運びも可能なので、ぜひ、公害のない場所でじっくりと星雲星団をガイドブック片手に追っかけをやり切ってみたいです。